基礎編 - モデルベース開発のためのMATLAB/Simulink 入門
■コース概要
はじめてMATLAB/Simulink を使うエンジニアを対象に、これから学ぶモデルベース開発の基本となるMATLAB/Simulink の基本操作を基礎から演習を通して体験しながら学んでいく、2.0 日間のコンパクトなコースです。
日数:2.0日(12h)
定員:6名
<Agenda>
1) モデルベース開発のためのMATLAB 基本操作
2)Simulink の基本操作
-Simulinkの基本ブロックと基本操作
-よく使うブロック
-よく使う基本テクニック
3) モデル作成とシミュレーション(演習)
-水道から水を流してバケツを満水にする。
-自由落下のシミュレーション
-回転系のシミュレーション
-追加例題他
< 利用ソフトウェア>
本講習では、R2012b のMATLAB、Simulink を利用します。
■コース参加の前提条件
高校レベルの物理の計算が出来る方
Word やExcel など標準的なアプリケーションが使える方
■習得できる知識・スキル
このコースで習得できるのは、モデルベース開発の現場でMATLAB/Simulink を利用するためのツールの基本操作となります。
MATLAB の基本操作につきましては、Simulink を中心に使うための最低限の操作のみを対象としています。MATLAB 環境を本格的に利用するためには、別途、他のトレーニングに参加されることをお勧めします。
※1.本コース内容は、MathWorks 社のトレーニングで代用して他の演習コースを受講することもできます。特にMATLAB 環境を主に利用される方は、MathWorks 社のトレーニングコースの受講をお勧めします。
※2.本コース内での演習は、初級レベルの内容のため、自動車業界以外の方でも利用される一般的な例題が使われています。 主にSimulink 利用を前提とした受講者であれば、自動車業界以外の方にもご活用いただけます。