著者:Sanjit K. Mitra 訳: 平野 浩太郎
ISBN:978-4339082234
本書は詳細なプログラムを書くことなく、機能ブロックを組み合わせて高度な数値計算を行い、しかもその結果を視覚的に表示できる MATLAB を用いて、ディジタル信号処理の理論を手早く理解し、それを応用する手法をまとめたものです。
ディジタル信号処理の理論は時間、振幅の両方とも離散的な信号を扱い、時間領域と周波数領域の両面にわたり、エレガントに組み立てられています。本書では、この理論に関する予備知識がなくても理解できるように、必要な知識を各章の最初に要領よくまとめてあり、その上で MATLAB で処理する手法を丁寧に記述しています。
【目次】
時間領域での離散時間信号
時間領域での離散時間システム
周波数領域での離散時間信号
周波数領域でのLTI離散時間システム
連続時間信号のディジタル処理
ディジタルフィルタの構造
ディジタルフィルタの設計
ディジタルフィルタの実現
有限語長効果の解析
マルチレート・ディジタル信号処理
高度な課題
MATLABの入門
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